PreStartupインターンで学んだ備忘録

INDEE JAPANでインターンをしている学生が、日々社長から学んだことや、PreStartupについての記事を書きます。

1円で起業?そもそも会社ってなに?会社の仕組みについて。

 

学生が抱く会社のイメージ

起業がいかに簡単かを伝えるために「知ってますか?実は1円で登記できます!起業って、簡単なんですよ!」って言う会社とかメディアとかあると思うんですが、素人学生の私からしたら知りたいのはそこじゃねぇんだよって話。

 

世間一般の学生を勝手に代表してここで一人二役の語り口調で恥ずかしく記事を書いているわけなのですが、学生にとって会社って、いきなり成熟した大人と対面するようなもので、彼らの幼少期を知らないので、全く親近感がわかないんですよね。

 

起業して、会社を作るってスタバとか、アース製薬とか、TSUTAYAのCCCグループみたいに自分が生まれた時から大企業で何万もの社員を抱える会社みたいに、いきなりそれ作るってことなのかな?って思うんです。(本当にあくまであまり賢いとは言えない私の感覚です。一応大真面目です)

 

DMMが昔は田舎の端っこで屋台みたいにエロビデオ売ってた、とか、ほんとただの小さな個人の店とした始めたカフェが今やグローバル展開…とか、そんな会社の幼少期のエピソード知らないし、信じられないんです。

本当にそんな些細なことから始めたなら、じゃあなんで、10人に1人は「自分の店を持ちたい」って言って、そのうち8人に1人は本当に自分の店を持つのに、エクセシオールカフェみたいにチェーン店化しないのかなって思うんです。(スポンサーとかないので偏りがないようにしてます)

 

そういう私、佐藤も高校生の頃、東京証券取引所がやっている「起業体験プログラム」に参加して、そこで、会社とは何かを学びました。

 

確かに言われればそうだけど全くその考え方はなかった!確かに!と目から鱗が出る話だったので、共有したいと思います。(そのあと自分でも勉強したので、そこで聞いた話だけではないですが)

 

実際の会社とは

まず、会社とは、「架空の人物」を創りあげることです。

 

ここで、わかりやすい例を思いつきました。

文化祭とかで買い出しした時に、領収書を受け取ったことや、ドラマや映画で「領収書お願いします」と役者が言ったのを見たことありませんか?

 

(フリー素材の領収書の見本)

 

ここで、「様」という文字がありますよね?察しがついた人もいると思いますが、この様の欄には、社長や、文化祭実行委員の名前ではなく、会社の名前、実行委員会の名前を書きます。

 

会社とは人という括りなのです。

かっこよくいうと「法人」。

法人とは、血肉が通った人間ではなくて、

法律によって「」とされているものをいう。(Wikiより)

 

(引用使ってみたくて使ってみたんですけど、見にくくないかな…。)

 

次は、なんで架空の人物を造る人ようなんかあるの?領収書とか、社長の名前でいいじゃん。と思った人がいたと想定して書きます。

  

 

社長の名前を領収書に書かない理由

 

答えは、請求先が社長じゃないからです。その領収書のお金はどこから出るのか?

社長のポケットマネーではありません。その会社の経費から出ます。会社さんのお金なわけです。

そのお金は、営業の接待のお金であったり、工場の施工費、作っている商品の材料費から多岐に渡ります。それら全て社長に請求するかというとそうではなく、接待だったら営業部、マーケティングだったら広報部など、請求されるお金の宛先も変わります。

それでいちいち書き換えていたら面倒なので、会社宛てに書くということになっています。

 

ちなみに、会社のいい例えがあるのですが、会社というのは、たくさんの部署が会社という、法律上の人間を動かしているんです。

イメージ的には一人一人が内臓や体の組織になった感じ。

部署の部長が内臓なら、部下たちは酵素だったり、血液だったり、みんなで会社を動かしているので、会社の中の誰かさんということになります。

 

 

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どうして会社を作るの?

もちろんですが、会社を作るのはメリットがあるからです。

 

  • 信頼を得やすい
  • 責任を分散する

 

会社を作る理由:信頼を得やすい

 

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みなさん自己紹介する時に「○○大学の、〜〜です。」って言うと思うんですが、ぶっちゃけ、その大学名乗る必要性ない時も名乗ってますよね?

 

それって、無意識だと思うんですが、所属を伝えることで信頼を得ようとしてるからだと思うんです。「あ、あそこの学生なんだ〜しっかりしてそう。」ってラベリングされますからね。そこで「〜〜です。」だけだと、(え、フリーター?大学通ってるのかな?どんな人なんだろう?」って全く信頼性がないので、相手も不安です。

 

いろんなサイトで、会社を作るとこんなにメリットがあるよ!って記事を長くするために同じようなこと、文面書いてたりしますが、要は「信頼を得られるから、色々やりやすい」ことに尽きると思います。

契約するときに、会社と契約するか、個人と契約するかといったら、やっぱり不安になりますよね。その個人がトンズラこいてしまったら、もう誰にも責任を問えないわけですから。

 

個人事業主のところに就職したって親に言っても反対されると思います。

(イメージ漫画家のアシスタントみたいな感じ。めっちゃ危なそうでしょ?)

でも、集英社で働くって言ったら…?羨ましいですよね!

 

(余談ですが、ベンチャーに元大手の新入社員が来たら「元○紅の〜〜です。」って言うことができるので、取引先の人も、元○紅の人がいる会社なら、って信頼しやすいですよね。営業取りやすそうだな〜って思います。取引先にもよりますが。)

 

閑話休題

よく、フリーランス個人事業主)になる前に、家買っとけ、金必要なら先に銀行から金借りとけ、というアドバイスを見かけます。また、公務員は、お金を銀行から借りるのも、家を買うのも、普通のサラリーマンに比べて簡単です。

なぜかというと、フリーランスは、サラリーマンみたいに会社に面倒を見てもらっているわけではないので、本当にお金を持っているか、信用してもらえないからです。家を買う時には、その家を買うのに相応しいひとか審査されるのですが、審査から外れる人は、家賃やローンをきちんと払えなさそうとみなされた人、経歴に信頼に欠ける行動をしていないかということ。(ヤクザとか闇金とか関わっちゃいけない人たちと交流があったか)

一方、公務員が信頼を得やすいのは、国で働いているからだけではなく、最悪お金がなくても、公務員なので仕事はあるので、国から彼らの給料を天引きしてもらえば絶対にお金が手に入るからです。

フリーランスは自分で仕事をゲットしないといけませんが、公務員は国がある限りずっと仕事があるので、信頼が桁違いなのです。

 

会社を作る理由:責任の分散

これも信頼の話に繋がるのですが、会社を作ることによって、「その仕事は、人一人単体ではなく、その会社全員が責任を持っている。」ことになります。

One for allであり、All for oneなのです。

仕事を受ける側としても、その人がばっくれようとも、会社で契約しているので、その会社の従業員が責任とってくれますので、信頼しやすくなります。

  

会社設立のデメリット

 

 

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、登記をしたときにお金がかかります。

会社は個人事業主とは違い、法人なので、法人税がさらに取られます。

 

オフィスの場所や消費税、他にもたくさんのお金がかかるんです…。

 

 

 

 

まとめ:ぶっちゃけ会社なんて作らなくていい

会社って必ずしも作る必要はありません。

 

起業=会社を作るではなくて、先ほど説明したように、会社を作ると、メリットがあるので会社を作っています。

 

それが先ほど書いたデメリットが目立つような事業形態だったら、会社を作らず個人て事業でこじんまりとやったほうがお金が稼げます。

 

バザーで食べていける人がいたらそのままバザーで食べていけばいいわけで、無駄に株式会社なんたらって会社を作る必要なんてないですよね、体が無駄に大きいと消費するカロリー(お金)が多くて大変です。

 

自分のやりたいことにどの形態が適しているか、考えることから始めてみるのが1番です。

聞き飽きてると思いますが、自分がやりたいことが第一!