PreStartupインターンで学んだ備忘録

INDEE JAPANでインターンをしている学生が、日々社長から学んだことや、PreStartupについての記事を書きます。

時間の流れは一定ではないし、実は時間は平等に流れてはいない

 

「富や美貌、格差はたくさんあるが、諦めることはない。どんな人にも時間は平等に流れている」

 

そう聞くと、絶対勝てないと思っていた人たちと同じ条件を持てた気がして俄然やる気が出ますし、この考え方が好きで座右の銘にしている人もいるかもしれません。

 

でも、実のところ、時間の流れは一定ではないし、もちろん時間は平等になんか流れていないと思うんです。

 

極論ですが、時間が平等ならば、なぜ人は同じ時期に死なないのでしょう。

 

 

 

「平等」というのが曲者で、皆さん平等と聞いて何を浮かべますか?

私はこれです。

 

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これを見てわかるように、身長(時間)が違ければ、同じ条件を与えられたとしてもその人には敵いません。リーチが違いますからね。

 

「どうして朝活をすると1日は長く感じられるのか」

「どうして夢中になっていると1日があっという間に終わってしまうのか」

「どうして歳をとると1年があっという間に終わってしまうのか」

「どうしてまだまだかわいい小学生だと思っていた芦田愛菜ちゃんが急速に成長してもう中学生になっているのか」

「どうして早くトイレに行きたい授業中の5分はあんなに長く感じられるのか」

「どうして恋人に会いたい1週間はあんなに長いのか」

 

 

どんなに理屈をこねたところで、感じ方が違ければ、実際平等であってもそれは平等ではありません。決めるのは理屈ではなく感情なので。

 

ちなみに、人間の時間の把握の仕方は(これ諏訪東京理科大の篠原菊紀教授から引用した話なのですが)、動物も感じている日の光などによる自然のリズムによって生まれる体内時計と、もう一つ、今までの経験による展望的記憶というのがあるそうです。

この展望的記憶があるので、人間は計画的に物事を行うことを記憶できます。この記憶の欠点は、時間を無限に感じてしまうこと。

 

〜計画日〜

受験勉強の計画を立てるゾ!

これくらいできるだろ!じゃあこれだけやるゾ!(ドサー)

 

〜次の日〜

今日全然終わってないけど明日があるゾ!

 

(中略)

 

〜最終日〜

終わってないゾ〜〜!!

 

ありますね。

このことかと思います。

時間無限にあると思って適当に計画立てちゃう。

私はよくやります。

 

 

話を戻しますが、感じ方の話といえば、紅茶で有名なリプトンが少年の頃、両親はたまごをカゴにいれて売り生計を立てていました。

ところが、お父さんが売った日はたまごが全く売れなかった。

リプトンはひらめき、お母さんに売ってもらうようにしました。

すると翌日から、お父さんが売った時とは打って変わって、たまごが売れ始めたのです。

 

理由は簡単で、お父さんの大きな手では同じたまごでも小さく見えました。

ですが、お母さんの小さな手に乗せられたたまごを見たお客さんはたまごが大きく見え購買意欲に駆られたというカラクリです。

 

同じたまごであるはずなのに、全く違うように感じられたことから、実際一緒かどうかなんて、正直あまり問題ではないのです。

 

さて、話がずれてしまいましたが、時間が平等でないならどうしたらいいのか。

  

流れるスピードが同じだというなら、なぜ老いると1年が早くなるのでしょう。

 

 

 

 

「マインドフルネス」という考え方があります。

世界の起業家も大切にしている考え方で、考えすぎてしまう脳を休め脳の働きを効率的に最大化する考え方です。

 

マインドフルネスで肝になるのが、今に集中すること

 

時間が早いなんて考えたことがなかった自我が芽生えてから小学生中学年まで、昨日、明日についてそんなに深く考えていましたか?

今、友達と遊ぶ。この後すぐ、友達と遊ぶ。

来年の今頃私はどうしていたか、去年の今日私は何をしていただろう、なんて物思いにふけっていた洒落た小学生の方はいますか?

 

これは私の体験談なのですが、日記を書いて、日記を読み返すということをする人もいると思います。

私は昔から1人で暮らしていたので、独り言か、ノートに言いたいことを書きまくって誰かと共有したい気持ちを発散させていました。

 

その書いたノート。読み返すとします。

そのノートを読み返している最中の私の時間はどこに行ってしまうのだろうと考えてしまいます。

思いを過去に馳せている最中私の今の時間はどこに消費されてしまうのでしょうか。

 

そういうことをして時間を消費してしまうと、当然時間は平等には流れません

みなさんが過去に、未来にトリップしている間に、トリップしていない人は確実に今という時間軸で進んでいるからです。

みなさんがトリップを終えて戻ってきたところで、そこには少し時間の差異があると思っています。

 

芦田愛菜ちゃんの話に例えると、みなさんがマルマル・モリモリと聞いて小さな女の子がいた過去を思い出している間に、芦田愛菜ちゃんは今に足をつけて歩み進んでいたのだから、彼女にとっては6年の成長も、過去や未来にトリップして時間を過ごしていた私たちとっては、体感4年ほどしか時間は過ぎていないのではないかと思うのです。

 

芦田愛菜ちゃんと私たちの間で2年ほどの時間のズレがあります。

これは全く平等ではありません。

 

なので、時間は平等に流れていないと思うのです。

 

まとめ

なぜ時間の流れは一定でなく、平等に流れていないと思うのか

・体感時間が違うから

・過去・未来にトリップしている間に、時間が進んでいってしまうから

 

 

蛇足ですが、アインシュタイン相対性理論、好きな人手をつないでいる時間はあっという間に過ぎるけれど、熱いヒーターの上に手を置く時間はなぜあれほど長く感じるのか、という話があったように記憶しています。

 

相対性理論って究極的に、スピードが限界を超えれば時間を巻き戻すことが可能という理論のことらしいですね。

Back to the futureの世界観らしいですよ。さすがユダヤ繋がりですね(てきとう)

 

へりくつかもしれませんが、時間は平等ではないという叫びでした。

ご覧いただきありがとうございました。